最近、しきりにコンサルタント会社等が障害者グループホームへの参入を促しています。
・高収益
・安定収益
・国が報酬を支払ってくれる
・圧倒的に数が足りない
・入居者が待っている
・社会貢献ビジネス
などが、概ねの謳い文句です。
全く外れてはいませんが、簡単でもありません。
まず、現在は職員確保が非常に難しいです。
特に夜勤職員の確保に苦労します。
夜勤職員を配置しない方針もあり得ますが、入居者も年齢を重ねます。
いずれは配置の必要性が出てくるでしょう。その場合は、自身が宿直に入る心持が必要です。
高収益という点については、やりようによってはその通りです。
ただ、サービスの質の向上とのバランスを考える必要があります。
質の高いサービスを行うためには、それなりの人件費を掛ける必要があります。
要は、旨味のある投資対象として考えるのではなく、自身の人生を懸けるに値する事業かどうかを考えたほうが良いと思います。
または、オーナーとして投資するのであれば、信頼できる管理者を雇うことです。
真摯に障害福祉事業に取り組む方は、是非参入してほしいと思います。