始めて福祉事業を考える際に、介護保険事業か障害福祉事業かを迷われるケースがあります。
顧客対象が高齢者なのか、障害者になるのかは大きく違います。
高齢で障害を持っている方もいますので重なる部分もありますが、職員の応接などの専門性は違います。
似ている部分はありますが、その辺りは肌で感じると一番良いでしょう。
事業開始前に、少なくとも両方の施設を見学に行くようにしてください。
できれば、ボランティア活動などで現場に入ると、さらに良いです。
顧客対象の違い、現場の抱えている問題、経営上の課題も見えてくると思います。
それらの違いがわからなければ、わかる人材を雇用すればいい。
また、障害福祉の場合は、障害児など子供を相手にする場合も異なります。
自身の向き、不向きを見極めてから事業に参入したほうが、成功確率は上がります。